道徳の窓

3年 リアルとネットの不思議

5月1日(木)、3年生の道徳の授業を参観しました。本校の道徳の授業では、担任だけでなく、多くの先生に関わっていただくよう「ローテーション授業」を実施しています。本日の授業者は、3年副担任でした。

題材は「リアルとネットの不思議」。SNSへの投稿をめぐって、生徒たちが考える授業でした。今、SNSは子供たちにとって非常に身近な存在です。友達や家族にも直接言えないことも、ネットでは呟ける…そこからさまざまなトラブルも起きています。子供たちもそんなトラブルについては見聞きしているはずです。それでも、なぜ、現実の世界でおかしいと思うことがネットの世界では起きるのか、子供たちはしっかり考えてくれました。

自分で意見を考える、友達と交流する、グループや全体で共有する、様々な形態をとりながら、自分の考えを深めていきます。昨年度まで取り組んできた、道徳教育の研究の成果の一端を見た気がします。

この日は、初任の先生も参加し、本校の道徳授業のスタイルを学んでいました。

学びは実践に活かしてこそ!今日の学びを日々の生活に当てはめて、正しく安全なSNSの利用をしていきたいものです。