シン・ボランティアガイド始動 ~「石工の郷 八代」の魅力を伝える~
「『石工の郷 八代』の魅力を発信することで、地域活性化を図る」ことを目的として、昨年10月にスタートした日本遺産中学生ボランティアガイド。天候に恵まれず中止が相次ぎましたが、4日(日)に今年度初めてのガイドを実施することができました。ガイドメンバーは総勢23名、そのうち新メンバーが18名とほぼメンバーが一新しました!そのため、5名の経験者が事前の準備時や当日の朝にガイドの方法やお手本を示してくれました。
午前11時、ガイドリーダーのMさんが3組8名のお客様に挨拶をして、スタート!
Aコース「①石匠館→②橋本勘五郎さんの生家→③若宮神社のひねり灯篭→④重見橋→⑤鍛冶屋下橋」を巡る1.2kmのコース
Bコース「①石匠館→②橋本勘五郎さんの生家→③権三別当堂の石垣→④白髪岳天然石橋→⑤菅原神社のひねり灯篭→⑤鍛冶屋下橋」を巡る2.2kmのコース
に分かれてガイドを行いました。初めてお目にかかるお客様に対し、最初は緊張して上手く話すことができませんせしたが、ふるさとの魅力を一生懸命伝えようと頑張ってくれました。
子どもたちの感想には、
「初めてガイドして難しかったけど、充実感の方が大きい。」 「詳しい人に聞いたり、調べたりしてもっと頑張りたいという思いになった。」 「知識が浅すぎるので、もっと勉強したい。」 「昨年度までと同じでは成長したといえないので、今年はもっとガイドの質を上げていきたい。」 |
と書かれてあり、充実感とともに次回への課題も見いだしたようです。
ガイドに参加されたお客様からは、
「楽しかったです。地元の文化財を大事にしてください。」 「近くの東陽町のことや石橋の歴史について説明してくれました。次回に向けて、練習も頑張ってください。」 「今、どこを歩いているか?地図等で場所を示しながら話してくれると、もっとわかりやすい。」 |
等、嬉しい感想やアドバイスをいただきました。次回のガイドに向けて、改善していきたいと思います。
23名のガイドの皆さん、ボランティアガイドを通して、ふるさと東陽の文化遺産を地元の活性化や認知度の向上につなげるとともに、歴史や文化を次世代に継承していきましょう!アテンダントスタッフ(大人付添人)としてご協力いただきましたH様、O様、お忙しい中、ありがとうございました。 m(_ _)m
また、当日、学校運営協議会員のH様から収穫したばかりの生姜をいただきました。ガイド参加者も、思わぬお土産に喜んでおられました。大変ありがとうございました。 m(_ _)m
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 松本 卓也
運用担当者 井上 美紀