学校生活

感じる力 創造する力 表現する力 ~物語の世界にひたる体験がこころを育てる~

 子どもの読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことができないものです。
 とりわけ、これからの社会は「人々が、生涯いつでも、自由に学習機会を選択して学ぶことができ、その成果が適切に評価される」ような生涯学習社会です。このような社会のなかで、読書は、自分で課題を見つけ、自ら学び、考え、行動する力や豊かな人間性等の「生きる力」の基礎を育む重要な手段といえます。
                                                        【引用:「肥後っ子いきいき読書プラン」 平成16年7月 熊本県教育委員会】

 家庭、地域、学校等において子どもが読書に親しむ機会を設ける一環として、12日(火)、朝自習の時間に「読み聞かせ」を実施しました。
 お越しいただいたのは、読み聞かせの会のH様、K様、Y様。東陽小学校や東陽中学校の読み聞かせを10年以上されており、落ち着いた語り口に子どもたちも吸い込まれるように、聞き入っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 お話を伺うと、「子どもたちは、とても静かで集中してお話を聞いてくれます。」等の感想や「まずネットで調べ、図書館で20冊程借りてきます。」、「行事や季節にあわせたり、子どもからアドバイスをもらうこともあります。」等、選定する際に大変なご苦労があることをお聞きすることができました。
 皆さまのお陰で、「感じる力」「創造する力」「表現する力」が子どもたちに育ちつつあることを感じます。
 H様、K様、Y様、大変お世話になりました。ありがとうございました。 m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

【出典:「絵本で子育てを楽しく」文部科学省】

 

 参考資料:「絵本で子育てを楽しく」6.読み聞かせの大切さ(文部科学省:子ども読書の情報館).pdf