原稿通りではなく、自分の言葉で伝えるようにしています! ~ボランティアガイド交流事業~
昨日、天草市立河浦中学校の生徒の皆さんとボランティアガイド交流事業を行いました。河浦中学校では、世界遺産に認定された「天草の崎津集落」の観光ボランティアガイドに7年前から取り組んでいます。地域の歴史や魅力をどのように発信しているのか?先駆的な取組を学ぶために、東陽町づくり協議会、行政(八代市役所市民活動政策課)の皆さま方と参加しました。
道の駅「東陽」を出発後、崎津集落ガイドセンターに到着。崎津集落に関する映像を視聴した後、河浦中生のガイドで崎津集落を巡りました。崎津協会や資料館、墓地等、潜伏キリシタンの関連遺産を始め、トウヤ、きんつ市場等、平地が少ないために工夫された集落のつくりや地元の名産を販売する直売所について詳しく案内をしてくれました。(はきはきした大きな声と笑顔がとても印象的でした!)
昼食の後は学習会として、①東陽中学校のガイド披露(ひねり灯篭・鍛冶屋下橋)、②質疑応答、③意見交換を行いました。活動を通して、
○ガイドを始めたきっかけは何ですか?・・・自分が住んでいる町に貢献したいと思ったからです。 ○地域の魅力を伝える際、大切にしていることは何ですか?・・・原稿通りではなく、自分の言葉で伝えるようにしています。 ○緊張をほぐすために、どういうことをしていますか?・・・頑張って緊張しないようにすることです!(笑)家で一生懸命練習して、自信をもってできるようにしています。 |
等々、お客様にガイドをする上で大切なことを教えていただきました。
ボランティアガイドリーダーのMさんも、「しゃべり方やフリップの作り方を学びました。」と感想を述べ、ガイドを受ける立場になって気づいた点等、子どもたちにとって学び多き1日になりました。
ご対応いただきました河浦中学校、天草市観光振興課、河浦支所の皆さま方、大変お世話になりました。 m(_ _)m
追伸:次回のボランティアガイドに向け、これまでのガイドで出てきた質問や疑問を石匠館のU館長に教えていただきました。ありがとうございました。 m(_ _)m
熊本県教育情報システム
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