学校生活

中学生が教えてくれて、よくわかりました! ~小中合同寺子屋~

 10日(水)、東陽小学校で小中合同のtoyo寺子屋(全員学習会)を行いました。これも小中連携・一貫教育の取組の1つであり、昨年3月にスタートしました。目的は、以下の通りです。

【中学生】
 ・小学生への学習支援を行うことにより、小学校時に学習した内容の再理解が深まり、自身の学力向上につながる。
 ・自己有用感を高めることで、今後の学習へのモチベーション向上につながる。
【小学生】
 ・全員学習会を経験することで、学習への意欲付けを図り、主体的な学びに向かう態度を育てる。  
 ・上級生や中学生への憧れを持つことで、成長への見通しをもたせ、中一ギャップの解消につなげる。
【教職員】
 ・校種の枠を超えて、児童生徒の9年間を見通した学習指導、学習支援を行うことができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 なかには兄妹、姉弟で学び合う場面も見られる等、楽しそうに学習を行っていました。学習会の最後には、小学生から「中学生が教えてくれて、よくわかりました!」とのお礼の言葉があり、中学生も嬉しそうでした。(ただ、中学生のお返しの言葉は「小学校の問題が意外に難しくて・・・。勉強しておきます。」でした・・・。(^^;))
 “校種の枠を超えて、東陽っ子の「育ち」と「学び」の適時性と連続性を重視した指導の展開へ”
 11年前に掲げられた理念です。東陽小学校の先生方とともに、9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなげてまいります。