学校生活

思いやりを込めて安心・安全 ~登校指導~

 例年、4月に行われている春の全国交通安全運動が、今年度は、5月11日(木)~5月20日(土)に実施されます。運動の重点として、(1) こどもを始めとする歩行者の安全の確保、(2) 横断歩行者事故等の防止と安全運転意識の向上、(3) 自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底の3点が挙げられています。
 新入生の自転車での登校が昨日から始まったこともあり、本校では、今週11日(火)~13日(木)の3日間、登校指導を行いました。

 

 

 

 

 

 

 


 熊本県警察本部発表の「自転車人身事故の状況と特徴(令和4年中)」によると、事故類型別では出会い頭の事故(47.7%)が、道路形状別では交差点(69.9%)が、原因別では安全不確認(26.0%)が最も多くなっています。ヘルメットの着用や交差点での一時停止・安全確認等、「自転車安全利用五則」を遵守した通学ができており、安心しました。
 昼休みには、自転車点検を行い、整備された自転車に通学許可のステッカーを発行しました。

 

 

 

 

 

 

 自転車は、道路交通法では軽車両に位置付けられており、「車のなかま」です。道路を通行するときは、「車」として、交通ルールを遵守するとともに、歩行者や他の車への思いやりを込めて交通マナーを実践するなど安全運転に心掛けましょう。