学校からのおたより

令和5年度 学校通信について

 

 本年度の学校からの通信については、4月以降どのような形式で発信していくかについていろいろと考えておりました。学校生活の様子は学年、学級から発出される通信で十分伝わると思います。そこに学校通信として同様の内容をお伝えしても読む側からするとあまり興味関心が湧かないかと感じます。

 そこで、本年度はこれまでの学校通信とは少し趣向を変え、教職員全員で発信する学校通信を発出したいと考えました。すべての教職員が生徒、保護者、地域に向け、自分自身のことを語ったり、伝えたりする機会はなかなかありません。しかし、教職員一人一人のことをもっと知りたいという気持ちは強くあると伺いました。

 学校通信の内容は、「私を語る」というタイトルで自分自身のことを綴ってもらうものです。自分のこれまでの歩みを振り返り、これまで話せなかったことや人生の転機となった出来事、忘れられないこと、悩んだこと、失敗したこと等々を語って頂くようにお願いしました。教職員の普段とは異なる側面が垣間見え、一通の通信から新たな出会いやつながりが生み出されることに期待しています。

 是非、読後に生徒の皆さんだけでなく保護者、地域の方々から先生方へどのような形でも構いませんので「返し」を頂ければ幸甚です。