日誌

「注文をまちがえる料理店」、失敗を許すとは?

1月26日、2年2組の道徳の授業は「注文をまちがえる料理店」という教材を使った授業でした。この教材は、「認知症を抱えた人が接客をするレストラン」という実話をもとに書かれた感動的な内容です。課題は「失敗を許すとはどういうことだろう。」でした。「間違いを受け入れ、いっしょに楽しむ。」という言葉がキーワードです。生徒たちは、教材を見つめ、そして自分たちの生活を見つめ、しっかり考え、協議し、共有しながら、考えを広げていました。このような道徳の授業が、「思いやる力」をしっかりと育むのです。