日誌

中体連選手推戴式

6月24日(土)、25日(日)に行われる中体連夏季大会の選手推戴式を本日朝の時間に行いました。各部キャプテンが大会への抱負等を力強く述べる姿はこの大会にかける決意を感じました。
式の中で校長先生からも激励の言葉をいただきました。生徒は一つひとつの言葉の意味をかみしめながら真剣な表情で聞いていました。

その後、選手を代表してソフトボール主将の福島七実さんが誓いの言葉を述べました。校長先生からの「激励の言葉」、「選手代表誓いの言葉」の内容は以下の通りです。

【校長先生 激励の言葉(抜粋)】
●さて、今年の生徒会のスローガンは、「勇往邁進」。その意味は、ひるまず、ためらわず、ひたすら目標や目的を目指して勇ましく、真っ直ぐ進むことです。

●また、学校の教育スローガンは「さらに一歩前に」。どちらも似たようなところがあります。この2つのスローガンを胸に、阿蘇の中学生と正々堂々と戦ってもらいたいと思っています。

この中体連大会は、全国の中学生が目指している、最大にして唯一の大会です。大会本番は本当に緊張しますが、全国の中学生と同じ経験をするだけです。誰もが緊張するのです。そう思うと、少しリラックスできるのではないでしょうか?

●この関門を突破するには、これまでの練習に裏打ちされた自信と、チームメイト、先生、保護者、地域方々の思いを背負っていることを思い出して、冷静かつ大胆にプレーするしかありません。

●勝負は時の運です。力があっても負けることはあります。ずっと勝ち続けることは不可能です。

●しかし、自分の限界は自分で決めるもの。試合に勝つには勝つ理由が有り、負けるには負けるだけの理由があります。ピンチになっても是非、強い心で臨み、あきらめないでください。

●あきらめた時点で終了。すべては、自分の心が決めます。

●試合に選手として出る皆さんには、西原中の看板を背負って大会に出場します。このことをしっかりと胸に刻んで臨んでください。

●最後になりますが、この中体連大会は、各競技の勝負の他に、もう一つ大切なことがあります。それは、競技以外のあいさつや言葉遣い、身なりや応援の態度などです。競技に勝つことと同じく大切であると思います。

●自分たちが勝っている時こそ、相手を尊敬する、尊重する態度が、最後まで油断せず、自分たちに勝利を導くことになります。

●勝っても負けても、最後まで相手を敬い、尊重する気持ちで試合に臨んでほしいと思います。そうすることが自分を人間として成長させてくれます。

●学校も、家族も、地域の人たちも、先輩達も含めて、みんなが君たちの活躍を期待しています。選手の皆さんが、悔いの残らないよう精一杯プレーし、最後まで全力を尽くしてくれることを期待して、推戴の言葉とします。

選手代表誓いの言葉
宣誓、我々選手一同は、この一年間、多くの方々に支えられながら部活動に、学校生活に取り組んできました。
今まで当たり前のことが当たり前でなくなったあのとき・・・1年後にこの場所に立っていることは想像できませんでした。
苦しいときも支えてくれた家族、励まし支えてくれた先生・コーチ、温かい目で見守り応援していただいた地域の方々、そして何よりも今までたくさんの困難を一緒に乗り越えてきた仲間への感謝の気持ちを忘れず、今までの練習を信じて一球一球を大切にし、悔いのないように全力でプレーすることを誓います。

西原中学校の選手全てが輝ける中体連であって欲しいと心から思いました。皆さん頑張ってください。