思いを受け継ぎ未来へ駆ける【阿蘇郡市中体連駅伝大会 その②】
女子のレースが終わり、続いて男子のレースです。
男子が走るころは、小雨が降り続けたこともあり、寒さが増していました。
1区の選手にみんなでエールを送り、レーススタートです。
1区を走る選手二人は4キロという距離を走り慣れていないこともあり、
不安やプレッシャーを抱えていました。
そんな思いを吹き飛ばすように、みんなで一生懸命応援しました。
2区以降もそれぞれの選手がチームの順位を上げるため、精一杯の力で走り、襷を繋ぎます。
Bチームの4区を走ったYさんは、競技場に入ってから更にスピードをあげ、
前を走る選手にぐんと近づき、5区へと繋ぎました。
アンカーは両チームとも3年生が務めます。
Aチームのアンカーを務めたIさんは、競技場に帰ってきて、
ラストスパートでさらにスピードを上げました。
最後のきつい場面で力を出しきる姿に、
3年生としての今までの努力や大会への想いが感じられ、感動しました。
BチームのアンカーのHさんも走る前までは周囲に気をつかい、みんなが緊張しないようなポジティブな声かけをしていました。走りでは、順位を下げることなく、ゴールしました。
帰ってきた3年生に駆け寄る2年生の姿がとても印象に残っています。
男子の結果はAチームが4位、そしてBチームは8位です。
2チームとも昨年度より順位を上げています
(文責 福永由美子)