音楽 一つになって唱い(うたい)、青春を謳歌する【令和3年度 合唱コンクール】

11月19日、西原中では合唱コンクールが行われました。

各クラスの伴奏者は夏休み前後から、

この合唱コンクールに向けて練習を重ねてきました。

また、練習が本格化してきた10月頃から、

新型コロナウィルスの感染拡大防止に気をつけながら

合唱の練習も重ねられ、校内の至るところで

みんなの美しい歌声が響き渡り、それは幸せな毎日でした。

 

とはいえ、練習をしていると様々な問題にぶつかります。

 「〇〇パートの声が小さい。」 「歌いたくない。」

 「歌うことが得意ではない。」 「高い声が出ない。」

 「パートによって声の大きさが違う。」

 「きれいなハーモニーにならない。」

 「指揮者と歌が合わない。」 「ピアノと合唱が合わない。」

そのたびに意見をぶつけ合い、話し合い、泣いて、笑って、

単に声を合わせるのではなく、声を合わせる過程を通じて

みんなが心を通わせ、クラスの絆が深まっていきます。

みんなで練習を乗り越えるから、みんなの声がそろうと嬉しくて、

美しいハーモニーが響くと感動するのです。

そして合唱コンクールが、

大人になってからも大切な、一生の思い出となっていくのだと思います。

 

今年も各クラスの合唱コンクール実行委員が集まり、

「一唱謳歌(いっしょうおうか) ~仲間と共に響かせよう~」

という素晴らしいスローガンを考えてくれました。

 

このスローガンには、クラスで一つになって合唱をすることで、

また全校生徒で一つになって合唱コンクールに取り組むことで、

青春時代を生きる喜びを感じよう(謳歌しよう)という意味が含まれています。

 コロナ禍にいようとも一度しかない私たちの中学校生活を

仲間と共によいものにしたいという思いが込められています。

 

今年も、これまでの練習の成果が発揮された素晴らしい合唱が披露されました。

会場にお越しいただいた方も、そうでない方にも、

子どもたちの素晴らしい合唱を堪能していただきたく、

このホームページ上で映像を公開しています。どうぞご覧ください。

 

 

 

※当日お越しくださいました保護者の皆様には、観覧に関しまして、昨年度に引き続き

 今年度もご理解・ご協力をいただき、ありがとうございました。