火災避難訓練を行いました
1月16日 木曜日、火災避難訓練を行いました。
「理科室から火災発生」の知らせを受け、避難をしています。
『おかしも』(押さない、駆けない、しゃべらない、戻らない)も
徹底されています。
避難先では、人員確認が行われています。みんな真剣です。
訓練後、熊本市消防局益城西原消防署の方々から講話をしていただきました。
講話では、地震・台風などの自然災害は、避けることができないが、
火にについてはそのほとんどがヒューマンエラーから起こり、
普段から気をつけることで防げたことや、
火災による避難では、煙が上に上がることから、
煙を直接吸わないように口元をしっかり押さえ、
火元から遠いところに避難することなどを、改めて確認しました。
この訓練の翌日は、1月17日。
阪神淡路大震災から25年が過ぎました。
熊本地震を経験した私たちは、
この経験から学び、次の行動につなげていくことが、
震災に際し、たくさんの心遣いをしてくださった方々へのお返しに、
そして何より命を守ることにつながります。
自分の命を、そしてまわりの大切な人たちの命を守るために、
私たちができることを、これから先もしっかり考えていきましょう。