会議・研修 1年生 交通教室

4月13日、1年生を対象に「交通教室」がありました。

 

村の安全協会や大津署西原交番から、3人の講師の先生をお呼びし、

DVDを視聴しながら、実際に起こりうる事例を確認しました。

 

この交通教室の中で、警察の方から、

「自転車に乗る前には、『ぶ・た・は・しゃ・べる』の点検を

しましょう」というお話がありました。

これは、どのような点検を行うのかというと、

「ぶ」はブレーキがきくか、「た」はタイヤに空気が入っているか、

「は」は、ハンドルがぶれないか、「シャ」は車体にゆがみがないか、

「ベル」はベルの音が鳴るか、ということだそうです。

 

これまで歩き慣れている通学路でも、

自転車に乗るとなれば新たな危険がいっぱいです。

思ったよりも段差のある道路のでこぼこ、

少しでもぬれていると滑る、金属製の側溝のふた、

狭い路側帯、いきなり飛び込んでくるかもしれない車両・・・。

たとえルールを守っていたとしても、危険はいつでも飛び込んできます。

 

自転車を使って登下校ができるということは、

その年齢に応じて、社会的に使用が許されている軽車両(=自転車)を

責任を持って安全に乗ってくださいということです。

昨年(令和3年10月)には熊本県でも条例が改正され、

自転車事故被害者の経済的な救済と、加害者の経済的負担の軽減を図るため、

自転車損害賠償保険等への加入が義務化づけられました。

 

交通ルールをしっかり守り、点検がなされている自転車で

行動範囲を広げながらも安全な運転を心がけてほしいです。

並列運転やおしゃべりしながらの登下校をせず、

安全に自転車に乗りましょう。