校長ブログ

おいしくいただきました。

本ホームページの「給食日記」にも掲載していますが、昨日は「ふるさとあかうしデー」として、給食に「あか牛ビビンバ」が登場しました。毎日おいしい給食を提供していただいていること自体ありがたいことですが、毎月1回、地元食材であるおいしいあか牛を使ったメニューを味わうことができるのは、とても幸せなことだと感じています。

さて、あか牛つながりになりますが、実は私は今年の夏季休業期間中に、菊池市七城町にある「熊本県食肉衛生検査所」で研修を受ける機会がありました。今回は、そのときのことを少し振り返ってみたいと思います。

この「食肉衛生検査所」は、「と畜場」や「食鳥処理場」において、牛や豚、鶏などを食肉として加工する際に、生産される食肉が衛生的で安全なものであるかを検査する機関です。

これまでの教職人生の中で、「と畜場」について話を聞く機会はありましたが、実際に稼働中の施設を見学するのは初めてでした。そのため、大変貴重な経験となりました。

施設内では、職員の方々がまさに職人技ともいえる素早く慣れた手つきで牛や豚を解体されていました。また、その傍らでは、検査所の職員の方々が一頭一頭の健康状態を丁寧に確認し、病気などがないかを検査されていました。ちなみに、検査に当たられている職員の皆さんは獣医師免許をお持ちだそうです。

私たちが普段スーパーなどで目にする牛肉や豚肉、鶏肉は、このような厳重な衛生管理と検査を経て届けられていることを、今回初めて知ることができました。

研修の際には、「解体を担当する方々は、農家(生産者)の方々から命を預かっているという思いを持ち、一つ一つの肉を大切に扱っています」というお話を聞きました。その言葉がとても印象に残っています。

私たち消費者も、「命をいただく」ということの意味を改めて考え、感謝の気持ちを忘れずに日々の食事をいただかなければならないと強く感じました。給食の「あか牛ビビンバ」を味わいながら、食材を育ててくださる生産者の方々や、安全な食肉を届けるために尽力されている多くの方々への感謝の気持ちを改めて持つことができました。