校長ブログ

本物に触れてみませんか?

先週の金曜日(4日)、学校安心・安全メールで「南阿蘇ルナ天文台」からのお知らせを配信しました。

実はこの案内、8月21日に3年生を対象として一度お届けしていました。しかし、募集人数が予定数に達しなかったことから、今回、対象を1・2年生にも広げて再募集が行われることになりました。

募集内容は、「天文台浴」実証実験への参加者募集です。

「実証実験」と聞くと、何だか難しそうな印象を受けるかもしれません。しかし、実際にはルナ天文台の天体望遠鏡で星空を観察し、その前後に簡単なアンケートに答えるという内容だそうです。

私が理科の授業を担当していた頃、生徒たちにぜひ体験させたいと思いながらも、なかなか実現できなかったことがありました。それが、本格的な天体望遠鏡で星を観察することです。

太陽以外の星を見るためには、夜間に生徒を集める必要がありますが、簡単なことではありません。また、一般的な天体望遠鏡で月以外の天体を観察するのは、思っている以上に難しいものです。

ドラマやアニメなどでは、天体望遠鏡で木星や土星を観察している場面がよく見られますが、実際には少し事情が異なります。星は地球の自転によって少しずつ動いているため、やっとの思いで望遠鏡の視野に捉えても、すぐに見えなくなってしまいます。そのため、本格的な天体観測には専門的な機材が必要になります。

今回、地元・南阿蘇にあるルナ天文台の九州最大級の天体望遠鏡で、しかも無料で星空を観察できる機会は、大変貴重なものだと思います。

応募多数の場合は抽選となるそうですが、興味のある方はぜひ応募されてみてはいかがでしょうか。

普段見上げている夜空も、大型望遠鏡を通して見ると、まったく違った世界が広がります。生徒たちにとってきっと忘れられない体験になることでしょう。秋の夜長、この機会に本物の星空に触れてみられてはいかがでしょうか。

なお、天候や観測条件に恵まれれば、本物の土星の環を見ることができるかもしれません。