校長ブログ

テスト回顧録(其の三)

長かった夏休み気分に区切りをつける前期期末テストが、本日無事に終了しました。

3日間にわたり実施された8教科のテスト。問題用紙と真剣に向き合っていた生徒たちも、今日の2校時終了後の休み時間にはようやく解放感を味わえたのでしょう。一様に安堵の表情を浮かべ、いつも以上に明るい表情を見せていました。この後は、いよいよテスト返しです。結果が楽しみなような、少し不安なような…。そんな気持ちでいる生徒も多いのではないでしょうか。

さて、前回の「テスト回顧録」では、「テストの目標の立て方について次回まとめます」とお伝えしていましたが、完全に掲載するタイミングを逃してしまいました。そこで、この内容については11月9日・10日に実施される後期中間テスト前までに、必ず掲載することをお約束し、今回は予定を変更して、私自身の中学生時代の定期テストにまつわる思い出を一つご紹介します。

それは英語のテスト中の出来事でした。テスト監督の先生が、教室全体に向かって「ケアレスミスに注意しなさい!」と声をかけられました。ところが当時、中学1年生だった私は、「ケアレスミス」という言葉を知りませんでした。そして勝手に、それを外国人の名前だと思い込み、「キャレー・スミス」という人物のことだと解釈していたのです。テスト終了後の休み時間、私は友人に得意げにこう尋ねました。「テストの中に『スミス』さんとか出てこんかったよね。なんで先生は注意しなさいって言ったんかね?」すると友人は、しばらくきょとんとした表情を浮かべた後、その意味を理解した途端に大笑い。私はそこで初めて、「ケアレスミス」が人の名前ではなく、「うっかりミス」のことだと知ったのでした。

このような勘違い話は、実はまだまだあります。ただ、この出来事を通して当時の私は、「言葉(知識)を持っていないと、物事を正しく理解できず、思わぬところで困ることがある」ということを実感しました。中学生ながらに、言葉を知ることの大切さを感じた出来事の一つです。

さて、テストは終わりましたが、学びはまだまだ続きます。今回のテストの振り返りをしっかり行い、次の後期中間テストにつなげていきましょうね。