南中トピックス

笑う 3校合同防災学習 防災の学びを深める

 6月1日(木)、宗像市立日の里中学校と南小国中学校と南阿蘇中学校の3校による合同防災学習が行われました。熊本地震発生後、福岡県の災害地復興支援員として、1年間南阿蘇中学校に勤務された中村先生とのご縁がずっと続いており、今年度は、南小国中の防災主任古賀先生のご協力のもと、3校合同での防災学習が実現しました。

 司会は南小国中学校の生徒さんでした。言葉づかいが丁寧で温かく、素晴らしい進行でした。

 まず、各学校の防災の取組を代表者が紹介しました。次に、南阿蘇中学校初代校長の坂梨正文先生の講話でした。防災学習がなぜ必要か、写真や図で分かりやすく説明し、心に響く「いのちの歌」を歌われました。最後に、災害協力シミュレーションゲームを通して、防災の学びと交流を深めることができました。会ったばかりなのにすぐ仲良くなり、互いの考えを尊重し合う生徒たちの姿に感心しました。(3年生が中心でしたが、2年生も講話のみ参加しました。)

 このような貴重な学習の機会を提供してくださった日の里中学校、南小国中学校の先生方、坂梨正文先生、中村朋子先生に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。これからも防災の学びを継続してまいります。