日誌

ハート 2-1性教育「多様な性と生~LGBT~」

みんなの好きな色は何色ですか?
では、小学校のときのランドセルは何色だった??

そんな問いかけから始まった性に関する授業。

なんで、男の子はピンクや赤、オレンジのランドセルではだめなのでしょうか。

世の中には「LGBT(性的少数者)」と呼ばれる人たちがいます。
L:レズビアン(女性同性愛者)
G:ゲイ(男性同性愛者)
B:バイセクシュアル(両性愛者)
T:トランスジェンダー(性同一性障がい)

性別には社会的な性、心理的な性があります。

簡単に言うと①からだの性②こころの性③恋愛対象の性
が私たちの性の要素です。
そして、からだの性とこころの性が一致していないのが、「性同一性障がい」と言われる状態です。

バラエティやドラマなどでも取り上げられる機会も増え、LGBTの人を目にしない日はありませんね。
日本ではLGBTの人が5.2%いると言われていますが、実態はさらに増加していると思います。

まだ生徒たちは出会ったことはないかもしれませんが、20人に1人、つまりクラスに1人は存在するかもしれません。
身近な存在として考えて欲しいという思いを担任が伝え、次の2つについて考えてみました。

班ごとに考え、発表しました。




生徒たちは相手を傷つけないように、相手の気持ちを思いやって、真剣に考えていました。

今回の学習で、人を大切にするとはどういうことか、
真剣に学ぶことができましたね。