学校生活

7/16(水)万が一の事態に備えて~救急救命法~

本日は菊池広域連合南消防署より井上様と中原様の2名を講師としてお迎えして、救急救命法について研修を行いました。

救急救命法については、毎年必ず実施しています。未然防止で防ぐことを第一優先に考え取り組んでいても、学校で不測の事態は時に起こってしまうことがあります。その際に動じることなく適切な対応ができるよう、菊陽中職員全員で毎年学んでいます。

今回は、「心肺蘇生法」において、「胸骨圧迫」「人工呼吸」「AEDの使い方」、そしてアナフィラキシーに対する緊急補助治療に使用される注射薬の「エピペンの使用法」について説明を受け、実技を行いました。

1年ぶりに講習を受けると、以前とは少しずつ内容や方法が変化していました。「コロナ禍があり、医学的な研究が進み、救急救命の方法は少しずつ変わっています。だからこそ、このような研修を毎年行い、アップデートしてください。」というメッセージを講師の方からいただきました。知識をアップデートしていく大切さは、私たち教職員は身に染みて感じているところです。

どの実技も先生方は講師の方に質問したり、お互いに教え合ったりと真剣に取り組む様子が見られました。

これからも生徒が安心安全に学校で過ごせるよう、未然防止を第一優先としながらも、教職員全員で学び続けていきます。