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2学期校内人権集会を実施しました。

 12月23日(火)、校内人権集会を行いました。最初に、2学期に実施した人権部落問題学習の各学年代表生徒による紹介と感想発表、次に、10月に開催された「熊本県人権子ども集会」のオンデマンド視聴、最後に、「子どもの権利条約」4つの原則の一つである『意見を表明し参加する権利』について、縦割り班でのワークショップを行いました。
 人権部落問題学習では、1年生は「仲間になった」の学習を白石さんと辻野さんが、2年生は「西光万吉と水平社創立宣言」の学習を中村さんと競さんが、3年生は「美子のたたかい」の学習を田本さんと髙田さんがそれぞれ発表してくれました。熊本県人権子ども集会では、東陵高校の永田悠真さんの発表を視聴しました。「子どもの権利条約」については、『意見を表明し参加すること』について、学校生活や社会生活などにおいてどのようなことが考えられるか、3年生を中心に各グループで熱心に話し合いがなされ、いくつかの班から話し合った内容の発表がありました。

 最後に、校長先生より「何のために人権学習や人権集会を行うのか考えてみてください」と問いかけられました。その答えとして、差別をなくし、一人一人が安心して過ごせる学校を、安心して暮らせる社会を創るために行っていると話されました。また、差別をする人、いじめをする人がいるから差別やいじめがあります。すべての人が相手のことを思いやり、考えて行動すれば差別やいじめは起こりません。自分の感性を磨き、差別やいじめをしない行動に移すために人権学習を行っています。そして、i差別やいじめのない素晴らしい第八中学校を創っていきましょうと話していただきました。