中部給食センターを見学しました
7月29日(火)、本校の生徒や職員の給食を作っていただいている中部給食センターで、学校給食連携会議がありました。本校から校長と給食主任の上野先生の2人で参加しました。最初に施設見学がありました。普段は衛生面の管理から部外者は入ることができない調理場等を、夏休みということで特別に見学させていただきました。調理場に足をいれてすぐ目に入ってきたのが、大きな釜が何台も並んでいました。見学当日は天気もよくとても暑かったのですが、実際調理をしているときの調理場は40℃を超えることもあり、夏場は熱中症対策が必須で暑さとの戦いと言われました。
また、最初に行う手洗いも調理員さんそれぞれに自分の名前の入った専用ブラシがあり、マニュアルにそって何分も掛けて手の洗浄を行っているとのことでした。
次に、大きな釜で調理する疑似体験がありました。ボートのオールのような大きなしゃもじで、具材を混ぜる作業はとても大変で、麻婆豆腐など調理するときは全身を使わないと混ぜることはできない重労働とのことでした。
できあがった給食はコンテナに入れられ、トラックに積み込む作業になります。本校の上野先生が代表で体験されましたが、とても重たく大人の男性二人でも大変な作業でした。
給食後はコンテナを回収し、使用された食器類を洗浄する作業となります。まずは手洗いを数回したのち、専用の機械を使って洗浄されます。
調理も洗浄も時間との闘いで、ましてや異物混入など絶対あってはならないという使命感の中、給食センターで作業される方々の大変さを身をもって体験することができました。2学期からまた給食が始まりますが、センターで作業されている栄養士さんや調理員さんたちの安心・安全な、そしておいしい給食を提供したいという思いを受け止めて、学校でもきまりを守った給食準備や配膳を行い、好き嫌いなく食べてほしいと思います。その結果として、毎日残食ゼロになることを願っています。
中部給食センターの皆様、本日は大変ありがとうございました。これからもおいしい給食をよろしくお願いします。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 坂本太郎
運用担当者 教頭 林田憲征