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人権同和教育講演会
人権同和教育講演会(11/22)
本年度も本校の人権同和教育講演会において講師に、坂本しのぶさんをお招きし全校生徒でお話を聞くことができました。
水俣病は今年で、公式確認から68年となります。坂本しのぶさんは、お母さんのお腹の中にいるとき水俣病になられた胎児性水俣病患者の方です。中学3年だった1972年6月、スウェーデンの首都ストックホルムで第1回国連人間環境会議の関連行事にお母さんとともに参加され、会議で水俣病の問題を世界に伝え、差別の解消を全世界に訴えられました。現在も、「水俣病は終わっていない」と訴え続けておられます。
講演会で坂本さんは、小中学校の時の話や、ベトナム、スイスを訪問した時の話など梅田さん、谷さんとともに詳しく話をしてくださいました。
坂本さんは話の中で「自分を大切にしてほしい」「一人で悩みを抱え込まず、誰かに相談してほしい」等を生徒に伝えられました。生徒は、坂本さんのお話を目と耳と心でしっかりと受け止め、学びを深めることができました。
学びをとおして「差別をなくしていくこと」「人権課題について考え解決すること」に取り組んでほしいと思います。
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