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夏目漱石の『こころ』
数々の名作を生みだした夏目漱石。
彼の代表作の一つである『こころ』は主人公と「先生」の出会いから始まり、先生の遺書で主人公が先生の過去を知るという内容になっています。
有名な作品なので、ぜひ読んでみましょう。
居場所のない私が「生きた本」と出会ったら…
本の世界に集中することで安心を得ていた主人公の高校生・ヨミ。
ある日、世にも不思議な書店でバイトをすることに。
そこで出会ったのは、子犬と店長と同僚の不愛想な青年。
そして、子犬と青年は「生きた本」?!
いつも助けてもらっている本に恩返しがしたくて書店で働きだしたヨミでしたが、
そんなおかしな書店で、どうなってしまうのでしょうか?
『神さまのいる書店 まほろばの夏』三萩せんや/著
純黒のナイトメア
悪夢を見たことがありますか?
じゃあ、もし悪夢を何日も何日も続けてみてしまったら、どうしますか?
この本、『繕い屋』シリーズは悪夢の原因を美味しく料理して、解決してしまう話です。
ぜひ読んでみてください。
きっとあなたの悪夢も、美味しく料理してくれますよ。
私の人生を変えた本
私の人生を変えた本は、『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』という本です。
村上春樹さんという、とても有名な作家さんが書かれた本です。
いろいろな事件が起こる「ハードボイルドワンダーランド」と静かに時が流れていく「世界の終わり」という閉ざされた町の物語。
この二つの世界が描かれます。そして少しずつこの二つの世界の関係が紐解かれていきます。
この物語を読むと永遠のあまりの長さと、緩慢な時間の流れを感じ、出口がないその世界の穏やかな暗さに閉じ込められたような気持になります。
私がこの本を初めて読んだのも中学生の時でした。
長い冬休みに、ページをめくってみてはどうですか?
福岡
一冊の本が人生を変えることがある
1冊の本が、自分の人生に大きな影響を与えることがあります。
たくさんの本を読むことで、国語力も向上しますので、本をたくさん読んで、人生を豊かにしていってください。