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性教育講演会

 令和6年10月9日(水)の3・4校時に、3年生を対象とした性教育講演会を実施しました。
 講師として、八代市の病院で助産師をされている嶽本様をお招きしました。講演では、助産師の仕事や命が宿る過程(赤ちゃんの成長)、思春期の特徴、性感染症についてなど、多岐にわたる内容についてお話をいただきました。また、妊婦体験では4名の生徒が妊婦エプロンを装着し、ハンカチを拾う、靴下を履くといった日常の動作を体験しました。

 講演後の感想文からは、生徒たちが出産の大変さを感じ、周囲の人々への感謝の気持ちを新たにしたことが伝わってきました。また、「自分が生まれてきたことは奇跡であり、自分や周りの命を大切にしたい」との思い、さらに、思春期の自分の態度や家族との向き合い方を振り返り、今後は感謝の気持ちを忘れずに接していきたいという決意が見られました。

 今回の講演会は、命の尊さや家族への感謝、性に対する理解を深める非常に意義深い機会となったようです。今後も、生徒たちには周囲への感謝を忘れず、自分らしい人生を歩んでもらいたいと思います。