学校生活の様子

0219 阿蘇の自然

広大な阿蘇の自然。本日はこの1枚から。

さて、今日は何でしょうか?

これでおわかりでしょうか。

本日、4年生は、阿蘇の伝統的な野焼き体験学習に参加しました。野焼きとは、毎年春に行われる阿蘇の風物詩で、草原の管理や新芽の成長を促すために行われる大規模な焼畑作業です。

子どもたちは、事前に野焼きの意味や歴史を学び、阿蘇の火を使った草焼きの作業は、地域の生活や農業と密接に関わっており、その重要性を知ることができました。

 

いよいよ野焼きの現場へ。大きな炎に驚きながらも、スタッフの方々の指導のもと、火を安全に扱う方法を学びました。火の熱さや煙、迫力に感動しながら、子どもたちは一生懸命作業を行いました。

 

「火が大きくて、怖かったけど、草が焼けていく様子を見ることができました。」

「これからもっと自然を守りたいと思いました。」

多くの感想が聞かれました。

今回の体験では、地域の方々とも交流することができました。地元の人々がどのように阿蘇の自然を守り、暮らしているのかを直接知ることができ、子どもたちは阿蘇の地域社会に対する理解を深めることができたようです。

野焼き体験は、ただの学びの機会だけでなく、子どもたちが地域の伝統や自然との共生について考える大切な時間となりました。今後も、このような体験を通じて、自然の大切さを再認識し、地域とのつながりを深めていけるようにしていきたいと思います。