校長ブログ

2年生「がん教育」

昨日の5校時に2年生のがん教育がありました。

この学習は、保健体育の「性に関する指導」に関連して学年で実施されました。

熊本赤十字病院で外科医の田中先生を講師にお迎えして、多くのスライドなどを使ってわかりやすく説明されました。

田中先生は、がんの手術なども数多く執刀されています。私も引き込まれるほどでした。先生曰く、「激務の教職員にぜひ聞いてほしい内容です」と言われました。

生徒たちも真剣にメモをとりながら聞いていました。

【生徒たちの感想から~一部抜粋しています~】

〇今日は、「がんの早期発見・がん検診」について学びました。がんは、生活習慣が悪かったりすると、がんになりやすいということが分かりました。そのためにも、規則正しい生活をして生活習慣病を防いでいきたいです。

〇私も家族に正しいがんのことについて伝え、私ができることをしていきたいです。

〇私も祖母ががんになり、たくさんの手術をしました。だから、私も小6ぐらいから子宮けいがんワクチンを受けました。大人になったら、こまめに検査をしてがんの早期発見ができるようにしたいです。

〇正しい知識を身につけて親に話したいと思いました。

全員が書き切れないほど感想を書いていました。その中でも家族のことを振り返ったり、家族のことを思ったりして書いている人が多かったです。とてもいい学習になりました。

今回、ホームページにまとめるために2年生の学習シートを読んでいたのですが、その中で気づいたことがあります。まず、全員の字がきれい(ていねい)ということです。そして、メモ欄があったのですが、そこに書き切れないほど多くのメモがとってありました。中には、裏までびっしりメモをとっている生徒もいました。2年生は学力が高いと感じることがありますが、聞く力、書く力、まとめる力が関連していると思いました。今回の学習と同時に2年生のよさも改めて感じたところでした。

明日は授業参観です。明日の校長ブログでも当日の内容など、再度お知らせしますのでどうぞご覧ください。