1年生職業講話
昨日は終日不在で校長ブログの更新ができずに申し訳ありませんでした。
本日は午後から096k熊本歌劇団の公演を観ます。迫力あるステージが楽しみです。朝から本校体育館で準備しています。公演の様子は校長ブログでもお伝えします。
27日(月)に1年生の職業講話がありました。
毎年、様々な方を講師に迎え、いろんな職業、考えなどを聞きながら自分自身の今後の職業選択に活かす取り組みです。
今回は、高森町のTAKAraMORI(たからもり)のスタッフにおいでいただきました。
テーマは、「高森町で働くこと」です。
【高森町ホームページから】
高森町では、少子高齢化や農業、商業の後継者不足、人口減少等、様々な課題がありますが、世界農業遺産登録や世界ジオパーク認定など、交流人口に期待できる地域づくりの追い風もあります。
地域特有の好条件や人口が少ないことを強みとして、町内外との様々な連携を行いながら、行政主体のまちづくりから、民間活力を活かしたまちづくりへと転換するために立ち上げた組織です。
また、まちづくりと合わせて、近年、増加傾向にある、移住・定住希望者の相談窓口としても、必要な情報の提供を行います。
“TAKAraMORI”の事務所は、高森駅前にありますが、熊本大学工学部 位寄・本間・大西研究室のデザインによるもので、学生さんの力を借りて、空き店舗の改修を行い、開業しました。
駅前での、町の賑わいを創出するのための様々な用途が期待できます。
私たちも知らない仕事内容でしたし、働く意義などについても話してくれました。
やはり、たくさんの人とかかわり、その人の考えや生き方を聞くのは私たちもとても興味深く引き込まれていきました。
1年生はみんな真剣に話を聞いていました。
生徒たちからはたくさんの質問がありました。
お店で販売しているものの一部です。私が見ていると、南雲さんが「校長先生、この花のドレッシング、とってもおいしいですよ。」と教えてくれました。2種類のドレッシングは地元の食材を使って作られているようです。とてもおいしそうです。
本日の授業の感想と御礼の言葉を本田さんが伝えてくれました。
2時間の授業の中で1年生は多くのことを学ぶことができました。
将来の進路選択についてこれまでも考えてきたと思いますが、学年が上がっていき、志望校を決めていく際にも将来の自分の姿を少しずつでもイメージしていくことも大切だと思います。
2年生はあと数ヶ月で進路希望調査も始まります。家庭でも少しずつ検討をお願いいたします。