校長ブログ

快適な教育環境を求めて

朝から雨も降り、湿度もかなり上がっていました。朝から登校してきた生徒たちは汗を拭きながら教室に向かっていました。1時間目の授業を参観していると1年生の女子が汗で髪の毛が濡れていました。先生たちも「今日は、湿度が高く生徒たちも汗をかいている」と言う声がありました。先生方に伝えたのは、「状況に応じて学習しやすい環境づくりを積極的にしてほしい」ということです。温度が何度以上になったら冷房を入れる、何度以下だったら暖房を入れるという学校としての約束事はありますが、状況に応じて各担当で判断することが大切であると伝えています。つまり、快適な教育環境のために冷暖房(除湿)も大いに活用してほしいということです。

現在5時間目です。午前中の話の影響もあり、多くの教室は除湿にしていました。先生たちも元気で生き生きと授業していますし、生徒たちもとても心地よい感じで授業を受けています。状況に応じて考え行動する。それは、学校教育目標の「自ら学び考え行動する」につながります。節電するときは節電しますが、生徒たちの学習しやすい環境づくりを優先していきたいと思います。また、教室には、最高峰の空気清浄機も運転しています。

昨年度も、暑い中で授業をしているクラスに、冷房を入れて回ったことを思い出しました。