生徒会執行部、共感力
今朝も寒い朝でした。それでも、生徒たちは朝から元気に挨拶をし、静かに朝自習をしています。
下の写真は、生徒会執行部が昨日の朝に挨拶運動をしている様子です。
昨日は、ー9℃と県下一番の冷え込みとなった高森町です。毎週水曜日に自主的に行っている挨拶運動を火曜日に変更しました。他にも募金活動など精力的に活動しています。2年生の三役が中心となって自分たちが考え行動しています。1年生の執行部もそのような姿に学んでいます。学校教育目標の「自ら学び考え行動する生徒」を率先してくれています。
下の写真は、生徒たちのかわいいアイデアです。
私が学生時代には、先生から注意されるときに「何をやっているんだ」とか「理由を言いなさい」などと上から目線で指導を受けてきました。そういう私も最初の方は自分が受けてきた指導をそのままやっていたように思えます。しかし、いろんな経験をし、指導する方法も増え(引き出しが多くなり)、生徒目線で少しずつできるようになりました。そして、今私が大切にしていることは、「共感力」です。生徒指導をする際にも、しっかり確認し、どうしてそのような行動になったのかをまずは丁寧に聞き取ることが大切だと思います。そのような中、共感できるところを見つけ、「そうだったんですね。その気持ちは先生も分かるよ。」としっかり傾聴し、本人が納得した上で、「でも、こうしたほうがよかったんじゃない」といったように寄り添った指導していくように職員へも話しています。いきなりの決めつけた指導にならないようにしなければなりません。
ちなみに、家庭ではよく妻にいろんな指摘を受けます。その際は、謝罪と共感を大切にしています。「でも・・・」と言いたい気持ちはじっと我慢。そういったことを経験を通して学びました。