1学期後半スタート
約40日の夏休みが終わり、本日から1学期後半が始まりました。朝から強い日差しが降り注ぎ、短い時間でも外にいると体力を奪われてしまいそうです。そんな中、生徒たちは元気に登校してきました。登校してきた際の爽やかなあいさつが校内に響きわたり、久しぶりに校内に活気が戻ってきました。
今年の夏休みは、連日の猛暑や8月10日から11日にかけての大雨によって亡くなられた方や浸水被害等に遭われた方々もおられ、心よりお見舞い申し上げます。
さて、朝から全校生徒で大掃除を行った後は、体育館に移動し【夏休み明け全校集会】を実施しました。徐々に気温も上がってくる中でしたが、生徒たちは集中して会に参加していました。会では、各学年代表生徒・生徒会執行部からの発表や県中体連大会の表彰等も行いました。その後、各学年ごとに学年集会を行いました。
これからの時期は、大きな学校行事が目白押しです。クラスで学年で、そして学校全体で一つにまとまり全力で最高の思い出を作っていきましょう。
※以下の内容は、3年生代表 寺坂たけとくん の発表内容です。
長い夏休みが終わり、三年生にとっては、いよいよ受験本番が近づいてきます。僕にとって、この夏休みは「自分自身を成長させる有意義な時間」でした。僕はこの夏に、大きく二つの目標を立て、毎日を過ごしました。
一つ目の目標は、「継続すること」です。 毎朝6時に起きて社会や英語などの暗記科目の勉強をしたり、規則正しい生活を送ったりすること。そして、毎日4時間以上勉強しました。正直、眠気やサボりたい気持ちに負けそうになる日もありました。それでも決めたことは最後までやり遂げるという気持ちで、一つ一つの目標に向け継続することができました。
二つ目の目標は、「中学三年生最後の夏休みに、一切の悔いを残さないこと」です。 夏休み明けにはプレ共通テストや期末テストなどのテストがたくさん控えているので、「あの時もっと勉強しておけばよかった」と後悔しないよう、特に苦手な英語や数学などの分野を中心に学習しました。また、来年からは高校生になり、今一緒にいる友達たちとも離れてしまうので、この夏は友達との時間も大切にしました。限られた時間でしたが、みんなと全力で遊び、たくさんの楽しい思い出を作ることができました。勉強も友達と過ごす時間も、どちらも「悔いなくやり切れた」と胸を張って言える夏休みになったと思います。
この夏休みで得た「継続する力」と「やり切った自信」は、これから本格化する受験勉強において、必ず自分の大きな支えになると思います。二学期は、僕たち三年生にとって、受験に向けて最も大切な期間です。不安やプレッシャーを感じることもあるかもしれませんが、夏休みの経験を胸に、これからも目標に向かって努力を続け、悔いの残らない最高の1年にしていきたいと思います。