終業式での話
本日は1学期の終業式です。5校時に終業式、6校時に学級活動となっています。
終業式における校長の話では次の3点を中心に生徒たちと1学期の振り返りをしたいと思います。
① 人とのかかわりについて
昨年私が高森中学校に赴任して最初に話したのが、「ひと、ものとのかかわり方について」です。学校は集団生活です。そのため、同級生や下級生、上級生、先生など多くのかかわりが出てきます。まずは自分自身がどのようにかかわるかが大切だと思います。今回は3年生の姿を通して具体的に振り返りたいと思います。
② 体育大会について
通知表の所見で一番多く記述してあったのが体育大会です。この大会を始めるにあたって私が生徒たちに話したのは、「自分自身が成長できる体育大会にしてほしい」ということでした。体育大会は生徒たち主体で進めていきます。そのため、自分たちで考え行動していかねばなりません。先生たちはその様な姿を見ながらそっと支援していきます。今回は男女別のダンスが大きな取組の一つでした。3年生の頑張りと、それを今後につないでくれる1~2年生への意欲に向けて話したいと思います。
③ 学習面について
本校における最も大切な柱です。期末テストや共通プレテスト(3年のみ)の結果も本日配付します。夏休み前には昨年の3年生の生徒が夏休み中にしっかり学習に取り組み、合計で30点以上(共通テストは各教科50点満点)伸びたという話をしました。今回は3年生の2人のことを紹介したいと思います。その2人は中体連後も、高SPOで練習している吹奏楽部と剣道部の生徒です。勉強と部活動を両立し、今回の期末テストで飛躍的に向上したことを伝えていきたいと思います。
明日から5日間の秋休みとなります。しかし、3年生は10月25日から共通テストが始まります。2年生や1年生も受験を想定して今のうちに学力向上を図ることが何より大切です。通知表やテスト結果をぜひ家庭でも話題にして、本日からの家庭学習の充実にも更に力を入れてほしいと思います。
10月9日(日)は、杉本先生の結婚式が行われます。職員も参加します。もしかしたら、期間限定で紹介できるかもしれません。休み中もぜひホームページをご覧下さい。