英語の学力向上に向けて
中間テストの英語と他の教科との違いを一つ上げると、リスニングがあるということです。英語のテストの際には全学年最初にリスニングのテストから始まります。私も耳を澄ませて聞いていたのですが、中学生には及びません。リスニングは、英語がペーパーテスト世代の私たちにとって苦手なところです。センター試験を中心に英語のリスニングの割合は年々高くなっています。下の写真は、今日の3時間目の1年生の授業の様子です。全員がタブレットを活用し、リスニングをし、自分で繰り返し声に出していました。
ICT先進校である高森中でできる授業です。授業を参観しながら、担当の先生に「これを家庭学習で繰り返しやったら相当力が付きますよね」と話すと、「生徒たちにもそう話しています。ただ実践している生徒がどのくらいなのかは・・」ということでした。ヘッドフォンは100均にもあるだろうということでしたし、タブレットは毎日持ち帰っていますので、ぜひ家庭学習で生かしてほしいと思いました。昔になりますが、通販で流行した「スピードラーニング」を車の中でかけていたことがあります。私の場合は、短期間でしたのでその効果はあまりませんでした。
電子黒板でも英語の授業は大いに効果を発揮しています。
英語のテストも返却されると思います。各自で分析して、今後の学習に活かしてほしいです。また、英語の授業は私たちが受けていたものとは大きく変わり、より実践的です。きっとこれまで以上に英語を活用する社会になるかもしれません。
このタブレットは今年からクロームブックになり、きれいでより使いやすくなっています。使いこなせば間違いなく学力向上につながると感じました。他の教科もさらにICTの効果的活用を進めていきたいと思います。