卒業後の進学先について
比較的暖かい朝です。
現在8時ですが、外には雲が広がっていますが、青空も見えます。
1~2年生の学年末テスト2日目となりました。
本日は、社会、数学、技術です。
特に2校時に実施する数学をがんばってほしいと思います。
1年生の朝自習の様子です。
テストが近づくにつれて、目の輝きとともに、真剣に学習に取り組む姿が印象的です。
1年1組の朝自習の様子です。
1年2組の朝自習の様子です。
今回は、高森中学校生徒の卒業式後の進学先についてお伝えします。
下は、過去3年間の進学の状況です。
〇令和2年度卒業生54名進学した学校30校
〇令和3年度卒業生48名進学した学校35校
〇令和4年度卒業生50名進学した学校25校
特に令和3年度は卒業生48人が35校の学校に進学しています。
これだけ多岐に進学先が分かれるのも本校の特徴かと思われますが、他の学校も似たような傾向になっています。
保護者の方々は、「私たちの時代と違って今の高校はよく分からないですね。」とか、「以前と難易度が大きく違いますね。」などの話も聞きます。
また、進学先についても、「子どもの希望でお願いします」という話も聞きます。
学校教育目標にある「夢の実現に向け」の第一歩は最初の進学先になります。そのためにも、進学先を早め早めに定めていくことも大切だと思います。
担当にも話をして、生徒たちには進学先の希望調査を早くするようにしています。現2年生に関しては、春休み中に行う予定です。
今後公立の後期がありますが、今年度特に感じるのは人気の私立校が極めて難しいということです。
知り合いの校長たちともよく話しますが、「〇〇ショック(〇〇は高校名)」と言うことがあります。
私立の専願奨学の、一般の難しさを年々痛感しています。
そして、生徒たちの希望校を変更せざるをえないときに「申し訳ない」という思いでいっぱいになります。
今の1~2年生は現行の入試生での受験になります。
まだまだ先と思っている受験も志望校を考え、それに向けて日々学習していくとあっという間です。
本校も今年度の総括を行い、次年度への計画を練っている状況です。
そのような中から、生徒たち一人一人の夢の実現に向け、しっかり力をつけていくためにさらなる取組に向けてスタートしています。
3年生は進路先が決まっていく生徒たちも増え、不安が募る生徒もいます。
また、1~2年生もこのような校長ブログを見ると少し不安になるかもしれません。
目の前の小さな目標を設定し、学習はもちろんですが、生徒会活動や部活動、友達との関わりを通して、何事にも前向きに取り組んでいくことが大切です。
明日までの学年末テストに向けて、まずはしっかり取り組みましょう。
また、保護者の皆様もぜひ、中学校卒業後に向けて家族で少しずつ話し合ってほしいと思います。
私たちもしっかり関わっていきたいと思います。
校長室にも気軽にお越しください。