2年生の授業(KAB)
本日から学年末テストです。
現在、3校時で美術のテスト中です。
8教科ありますので、テスト勉強も大変だったかと思います。
本日は午前中授業となっていますので、午後は家庭でしっかり勉強してほしいと思います。
さて、昨日に引き続き、今日は2年生の授業の様子をお知らせします。
今回は、KABの伊勢さんと元アナウンサーで熊本朝日放送職員の細谷さんをお迎えした実践講座です。
内容は次の通りです。
アナウンスについて~相手に伝わる話し方について~
ポイント①「声」を相手に届ける=正しい発声
ポイント②伝えたい夢は何か?を意識する
ポイント③自分の声の「得意」を知る
実際にやってみました。
正しい声の出し方は、正しい口の形から
① 正しく声を出す
・正しい口の形を意識する→正しい発音
・正しい姿勢で声を出す→通りやすい声
・喉から声を出すのではなく、おなかから声を出す(腹式呼吸)→聞きやすい声
・声を前に伸ばす(ボールのような鏡をつくるイメージ)→伝わりやすい声
②自分の声の特徴を知る
自分が出しやすい(伝えやすい声は?)どんな声(トーン)か
自分はどの声か考えてみましょう
・高い声=相手に届きやすい
・低い声=相手に安心感を与えやすい
・早い口調=勢いがある
・遅い口調=丁寧である
原稿に伝えての意思(思い)を加える手法は?
声の「高い」「低い」
声の「大きい」「小さい」
声の「早い」「遅い」
言葉(単語)と言葉(単語)の「間」
言葉を強調する手法を意識しながら、文を読んでみましょう
2年生にとっても自分自身を知る、そして、相手にわかりやすく伝えるためにはどうすればいいのか、様々なことを学び実践する素晴らしい授業でした。
「伝え方」は、多くの文献が出ていますし、学生だけではなく、働く人たちにとっても大切なスキルです。
このような素晴らしい授業に参画していただいたKAB熊本朝日放送の皆さんに感謝します。
今後もこのような授業をさらに計画していきたいと思います。