高森町の新しい取組(英語)
6月に入りました。
本日も代議員、生徒会執行部が中心となって挨拶運動を行っていました。
今年度はさらに生徒会活動が活性化しています。
今回は保護者の皆様に高森町の新たな取組を紹介します。
昨年度までは希望者にオンライン英会話を実施していましたが、今年度からは高森ふるさと学(総合的な学習の時間)を見直し、小学校1年生から中学校3年生までの9年間にオンライン英語学習を取り入れることになりました。
このオンライン英語学習はオンラインCLIL(クリル)プログラムというものです。全国で初めての先駆的な取組です。内容としては、英語を母国語とするALTがオンラインでライブ授業を実施するものです。生徒たちはタブレットで学習します。また、240以上のレッスンを学習者の理解度に応じて進めていきます。
【オンラインCLILプログラム導入の背景】
① 社会情勢(TSMC進出など、熊本県:英語日本一を目標)
② 高森町の教育(高森町新教育プランの大きな柱:英語教育)
③ これまでの教育(ICT活用、オンライン英会話)
【カリキュラム編成】~中学校を例に~
① 1年生の高森ふるさと学50時間の内容を見直し、35時間をオンライン英語学習
② 2~3年生の高森ふるさと学70時間の内容を見直し、35時間をオンライン英語学習
全ての学習は無償です。今年度、学校間でカリキュラムの見直しをし、スムーズに実施できるように計画しました。
小学校1年生から9年間をかけてこれまで以上に英語教育に力を入れていく新たな挑戦となります。このことが英語の学力向上につながりますし、生徒たちの主体的な学習につながることを期待しています。
来週の月曜日からオンライン英語教育はスタートします。
授業の様子はホームページでも紹介しますし、保護者の皆様には、授業参観等でも見ていただきたいと思います。
また、毎年実施していた研究発表会は10回をもって一区切りとし、今年度は各学校が校内研修の中で公開授業などを行います。高森中学校は7月3日(月)に実施します。その際、オンライン英語教育の授業を1年生が行います。