令和６年度（２０２４年度）学校経営方針

１　校訓

２　学校教育目標

　 Smile・・・・・・・・・・・・生徒一人一人が認められ、笑顔あふれる生徒の育成
　Dream ・・・・・・・・・・・夢を実現するために挑戦し続ける生徒の育成
　Going together・・・・共に進み、共に生きる生徒の育成
　Students first・・・・・主役は君たち！

　　　　　　　　 　　　　　　　　　 自ら考え、主体的に行動できる生徒の育成

学校経営グランドデザイン

　西原中学校が、生徒たちにとって、楽しく居場所のある学校であるとともに、二度とはない青春時代を仲間とともに、夢の実現を目指し、活気のある学校生活を送っていくことを目指し、今年度の学校教育目標も、SDGｓの理念「誰一人取り残すことなく、一人一人を大切にする」ことを基盤として「Nishihara JHS Spirits SDGS ～ Smile, Dream, Going together ,Students first! ～ 」といたしました。

　「Smile」は、笑顔あふれる 「Dream」は、夢を実現する 「Going together」は、ともに進み、ともに生きる 「Students first」主役は君たち！と意味付けしています。

　その原動力となるのが、生徒一人一人が当事者意識をもった生徒会活動、学級活動を基盤とし、日々の学校生活を自らの手で改善していくことです。今年度はじめには、新入生を歓迎するために、生徒会が主体となり縦割班活動でレクリエーションを実施しました。これまでになかった取組を生徒自らが企画、運営できたことは、すばらしいことです。

　また、複雑化、多様化する社会を生き抜き、自分の夢を実現していくためには、主体的に学ぶ意欲や行動力が求められます。そこで、本校では、各教科や総合的な学習の時間において、SDGｓ［持続可能な開発目標］とSTEAM教育［Science（科学）　Technology（技術）Engineering（工学・ものづくり）Art（芸術・教養）Mathematics（数学）］に重点を置いた探究的な学習、及び国際交流・国際理解教育に力を入れていきます。

　SDGｓとSTEAM教育では、自分（たち）で課題を見出し、理解し、考えをまとめ、発信し、学びの意欲や自分の可能性を伸ばし、情報活用能力、問題解決能力など未来を切り拓いていく資質・能力の育成を目指します。また、国際交流・国際理解教育では、ニュージーランドのRiccarton HighSchool等との交流に力をいれ、異文化を理解し尊重・共生してく資質・能力及びコミュニケーション能力の育成を目指します。

　この西原中学校での貴重な３年間において、何のために学ぶのか、どんな自分になりたいのかを意識した学校教育に取り組んでいきたいと思います。そのためには、保護者の皆様をはじめ、地域の皆様のご協力をお願いすることや、お力を貸していただくこともあるかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

　生徒一人一人の夢の実現と、みんなが安心して学べる笑顔のあふれる学校となるように、共に声をかけ合い、時には議論し、ぶつかり合いながらも、寛容の心を持ち、互いを認め、励まし、高め合っていく西原中学校を目指していきます。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西原中学校長　山下　洋