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冬至にかぼちゃを食べるわけ

 今日の給食は、麦ごはん、かぼちゃの味噌汁、いわしのおかか煮、かぶの柚子香あえ、牛乳でした。今日は、「冬至」です。冬至の日にかぼちゃを食べる訳について調べてみました。昼の時間が一番短くなる冬至は、運が上昇に転じる日とも考えられていました。これから運気が上昇する冬至の日は、「ん」が2つつく「運盛りの野菜」を食べると「運」を呼ぶといわれていたのです。かぼちゃは「なんきん」とも呼ばれ、「ん」が2つつくことから縁起がよいとされています。こんな古来の言い伝えや、夏に旬を迎えるかぼちゃは保存がきき、栄養価が高いことから寒いこの時期に風邪など引かないように食べられていたという説があります。諸説ありますが、どれも納得できるものばかりです。

 かぼちゃの味噌汁は、しっかり火の通ったかぼちゃが口の中でほどけてかぼちゃの風味が広がりました。かぶの柚子香あえは、柚子の風味がしっかりきいていてお正月の味覚でした。メニューを見ても年末を感じます。しっかり食べて健康で過ごしていきたいですね。