日誌

防災学習

11月22日(火)の午後、2年生では防災学習が行われました。

 今回は、NHKの後藤佑太様と熊本大学の鳥井真之様が講師として来校され

 南小国町の地形の成り立ちや土壌の特徴から、防災について話をされました。

 

 阿蘇の噴火による過去4回の火砕流等による堆積物によって、南小国町の大部分が形成されていることやそれによって起きる可能性のある自然災害、それを回避するための手立て等について学習していきました。

 

 生徒たちは、数種類のハザードマップやくまもとマイタイムラインを活用しながら、自らの住んでいる地域の様子を確認し、どんな状況で、どこに避難していくのか等を調べていきました。

 

 また、山村広場付近に移動して、実際の地形や土壌、地層について観察することができました。

 

 普段なかなか当たり前に過ごしている地域について、防災という視点で学びを深めていくことで

新たな発見があったり、命を守る行動につながったりしていくと感じました。

 

 今回の学習をご家庭でも話題にしていただけると幸いです。

 

  (教頭 髙田)