日誌

第1回学校運営協議会

先日(5月26日(木))、3校時に学校運営協議会が行われました。

 

「学校運営協議会」とは、「地域とともにある学校づくり」を目指して、地域の住民、有識者などから構成される組織であり、学校の運営に、地域や保護者の声を生かす仕組みです。

 

学校運営協議会を設置した学校は「コミュニティ・スクール」と位置付けられます。

 

 第1回目ということで、教育長から、委員の皆様への委嘱状交付が行われました。

 

 委員は、地域コーディネーター、PTA会長、後援会長、各区長、主任児童委員、社会福祉協議会事務局長、校長、地域学校協働活動推進委員と様々な立場のみなさまで構成されています。

 

 その後、会長、副会長の選出が行われ

 

 さらに学校長から、本年度の学校経営方針が説明されました。

 

 

 学校教育目標である「きよらの郷を愛し、夢を実現し未来を創る南中生の育成 ~4Cを育む「みんなが楽しい学校を みんなで創る学校」の創造を通して~」と本年度の重点取組目標について、説明が行われました。

 

 「4C」とは、

 ◇「コミュニケーション」(伝える力)

 ◇「コラボレーション」(協働)

 ◇「クリィエイティビィティ」(創造性)

 ◇「クリティカルシンキング」(批判的思考)

 

 であり、南小国町では、これからの予測困難な時代を生き抜くために、必要な資質や能力と位置付け、様々な活動を通して、この4Cの育成に力を入れています。 

 

 その後、短い時間ではありましたが、子どもたちの授業を見ていただきました。

 

 各授業で、より主体的で対話的な授業が展開されていました。

 

 コロナ禍で、地域の皆様に、学校や子どもたちの様子を直接、お伝えすることができませんでしたが、そのなかでも工夫しながら、「地域とともにある学校づくり」を目指していきます。

 

 また、今回の学校運営協議会で出されたご意見やアンケート等を学校づくりに活かして参ります。

 

 委員の皆様、ありがとうございました。   (南小国中 高田)