日誌

阿蘇郡市英語授業研究会

 本日(11/22(火))午後、1年生で阿蘇郡市の小・中学校の英語を指導されている先生方を中心に、研究授業と授業研究会が行われました。

役員の先生方のみ直接授業参観をされ、その他の参加の先生方は、オンラインでの参加となりました。

 

 授業は、ALTの久保田サラ先生のご家族に、南小国中学校の様子を分かりやすく伝えるために、学校行事等の写真を使いながら、どんな工夫が必要なのかというものでした。

 

 授業の冒頭で、久保田先生が、ご自分が通学していた学校の紹介を電子黒板やタブレットPCを用いながら説明されました。

 

 

 

 

 

 

 電子黒板には、画像とともに、英文で提示されており、どんな表現が使われているのか、どんな内容が紹介されているか等を確認していきました。

 

 日本の学校のようすとは、異なるところがあり、生徒たちは興味津々でした。

 

 そして、画像の行事等の月日、場所、その時の状況、その時の久保田先生の気持ち等が書かれており、そういったことを伝えていくと分かりやすく、興味が持てるのではないか、と確認していきました。

 

 

 

 

 その後、南小国中学校の学校行事について、体育大会、南中文化の日、球技大会、スケッチ大会等の写真を生徒たちに提示しながら、その内容を英文で書いていく活動を展開していきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 自分たちが、伝えたい行事の写真を1つ選び、班で話し合っています。

 

 オンラインでも行われており、活動の様子がカメラで撮影されています。

 

 生徒たちは、物怖じすることもなく、いつも通りに活動しています。

 

 

 

 

 

 

 リモートでの授業の配信は、初めてのことで、廊下にはいくつものパソコンやタブレットが置かれ、数人の職員やICT支援員の方の支援が行われていました。

 

 特に、音声を拾うのが難しく、途中で何度もマイクの切替が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 授業の最後には、各班で考えた文章が発表され、限られた時間ではありましたが、生徒たちはしっかり対話をして、主体的に活動を行いました。

 

 教室の後方には、役員の先生が手がずらりと並ばれ、授業のようすを参観されています。

 

 

 

 

 

 

 

 授業のまとめが丁寧に行われ、「学校行事や活動の様子・状況を伝えるためには、場所、時期、感想を入れると伝わりやすい。」とまとめられました。

 

 この活動は、今後も続いていき、久保田先生のご家族に伝わるように学習を進めていきます。

 

 また、久保田先生からは、「もう少し詳しく書いた方が、分かりやすい」とアドバイスをいただきました。ありがとうございました。

 

 どのような紹介文になるのかが楽しみです。(教頭 高田)