日誌

草原学習

11月2日(水)4校時に2年生で草原学習が行われました。

2年生は、10月3日(月)に草原学習の一環として「押戸石」に行き、校外学習を行いました。

そこで草原の役割や野焼きの意義等について講話などを行い、学習を進めてきました。そのまとめの時間でした。

 

 各班が、草原の役割や野焼きの効果について、調査した内容について発表していきました。

 

 草原学習を始めた最初のころは、「野焼き」に反対意見や賛成意見、様々ありました。

 

 反対意見としては、「野焼きによって生物が死んでしまうし危険である」ということ、賛成意見としては、地下水の涵養や害虫の駆除、産業への貢献等がありました。

 

 今回の発表では、すべての班で草原の役割の大きさや大切さに改めて気づいており、反対意見の班も「野焼きは必要である。」という意見をまとめていました。

 

 

 さらに「害虫」とされる生物にも生態系の中で役割があり、絶滅させるのではなく、数を減らし

バランスを保たせ、生態系を維持することが大切である、というけ意見もありました。

 

 自分たちが抱いた疑問に対して、予想を立てながら調査し、協議していきながら、結論を出していく…。主体的で対話的で深い学びが行われていまた。

 

 2年生のみなさん、ありがとうござました。(教頭 髙田)