南小国町立南小国中学校 | |
校訓『自主 礼節 健康』 |
「進化 ~学び合い、深め合う~」(南中文化の日)
南中文化の日、コロナ禍で様々な制限のあるなかではありましたが、充実した一日となりました。
開会行事の後、生徒会執行部から、専門委員会や執行部の日頃の活動について紹介するとともに
校則改正についても、アンケートをもとにした発表がありました。
現執行部の丁寧な取り組みが実を結びました。
1年生の発表では、人権作文で「友情に障がいは関係ない」、「性差別」について発表しました。
「人のことを理解していくことは、難しいとこもあるが、理解するまで話をして行くことが大切」
「男女差別や性差別」等について、自らの考えや思いを伝えていきました。
その後、農業体験もとに、農業を素晴らしさを伝えました。テレビ番組を見ているようで感心しました。
2年生の発表…。
人権作文では「一人っ子」と言われることへの違和感についての発表でした。
「全ての人が大切な命」ということばが印象に残りました。
そして、数学研究「クレジットカードについて」。緻密な調査で説得力がありました。
その後の学年劇「8時15分」。広島の原爆投下について、実話をもとにした発表でした。
2年生の迫真の映画と、編集の素晴らしさが際立った作品でした。12月の修学旅行へつながるものでした。
3年生の発表。
人権作文では、「私が髪を伸ばしている理由」を話してくれま
した。様々な理由で「髪の毛」を必要としている人がいる、という強い思いでした。
数学研究では、「宝くじの当たる確率」について調査結果を発表してくれました。
3年生の進路選択に係る劇。
進路選択を控え悩む主人公の前に現れた10年後の自分…。役者担当の生徒たちが熱演していきました。夢や希望を持つことの大切さ
を強く感じた作品でした。また、3年生の3年間の成長がよく分かりました。
最後は、コロナ禍で先が見通せいないということで、定期演奏会として吹奏楽部の演奏がありました。
3年生にとっては節目の演奏になりました。また、現部長が指揮を行い、新部長にタクトを渡しました。
アンコールは予定していなかったようですが、素晴らしい演奏でした。
展示物も充実した素晴らしいものでした。
本日は、参観者を制限した中で行わせていただきました。
皆さまのご協力で、混乱もなくすばらしい「南中文化の日」となりました。
心より感謝申し上げます。
教頭 髙田