日誌

地球温暖化について学ぶ

本日(2/16(水))3校時に、1、2年生を対象に、地球温暖化についての学習を行いました。

 

 南小国町の町づくりにも携わられている枝廣 淳子 様から、リモートで

 

 地球温暖化の影響、原因、現状、国際社会の取組、そして、「どうしたら、止められるのか。」

 

 「自分たちには、何ができるのか。」についてのヒントになるような

 

 お話をうかがいました。

 

 

 

 温暖化の影響として、気温や海水面の上昇をはじめとして、人々の暮らしや命に深刻な影響があ

 

るといわれています。

 

 地球温暖化の原因の一つが、温室効果ガスといわれるもので、そのなかで最も多くを占めている

 

のが二酸化炭素(CO2)、その次がメタンガスとされています。

 

 その二酸化炭素は、私たちが暮らしのなかで欠かすことのできないエネルギーとして使う電力、

 

ガス、灯油、ガソリンを使用したり、つくったりするなかで生まれるものです。

 

 ですので、これらを減らすか、別のエネルギーに替える必要があります。

 

 例えば、省エネ、節電、そして二酸化炭素を出さない太陽光、風力、小水力、地熱、バイオマス

 

などの自然エネルギーの利用等です。

 

 ウルグアイやコロンビア、ノルウェー、アイスランドなどでは、自らの国で使用するエネルギー

 

の100%以上を自然エネルギーで補っているとのことでした。日本は、約2割です。

 

 

 2015年のパリ協定では、温暖化を食い止めるために、全世界で取り組む目標が定められてい

 

ます。

 

 私たちには、何ができるのか…。まずは、できるところからはじめて、継続していくことが必要です。

 

 私自身が心がけていることは…。職員室に1人でいるときは、できる限りストーブを消す、家での買い

 

物はまとめて週1回にする、ことです。 

 

今回の授業がお子様と地球温暖化についてお話をする機会となれば幸いです。     (教頭 髙田)