自分の考えを相手に伝える表現力を身に付けていっています
12月16日(月)に、宇城市教育委員会の学校教育審議員の先生に授業を参観していただきました。
まずは、3年1組の国語の授業です。
「相手意識を持ち、改善点に注意しながらスピーチを行うことができる」ことを目標に、高校の面接官に中学時代の体験を通して学んだことを伝えるスピーチの学習です。
自分のスピーチを友達にタブレットで録画してもらい、他の友達には、自分の今日の改善ポイントが上手くできているかチェックしてもらいました。
録画したものをグループで見ながら、アドバイスをしあいます。
次の時間は学級みんなの前で自分が練習してきたスピーチを披露しますが、その前に今日の最後に、2名の生徒が今日の成果をスピーチとともにみんなに発表してくれました。
視線、声の大きさや速さの強弱、そして棒読みではない抑揚のある話し方を意識しているのがよく分かる2名のスピーチでした。
次に1年2組の数学の授業です。
「垂直二等分線の作図を活用して、身近な問題を解決することができる」ことを目標に、三角中校区のアンテナ位置を仮に設定して考える学習です。
一人学びの後に、グループで考えを共有し、より良い考えへと話し合いました。
学級みんなに自分が描いた図を示しながら説明をしています。
問題が自分たちが住んでいる地域のことであるため、大変興味を持って考えました。
知識理解や数学的思考とともに、数学でも根拠をもって説明する力、表現力が求められています。
1年生も、自分の考えを相手に伝える練習がよくできていました。
この頃の三角中の話題です。
人権学習スタート
「今日一日だよ、頑張ろう。明日はゆっくりしてね。」生徒との朝の会話もやや疲れ気味でしょうか。来週は中間テストがありますが、週末はゆっくり休養も取ってほしく思います。
さて、昨日の3時間目を覗いてみると、全学年「人権学習」を行っていました。本校では、年2回の人権旬間を設けています。まず1回目の今回は、昨日から6月上旬にかけて、4時間「人権」についての学習を行っていきます。
これらの学習を通して、部落差別をはじめさまざまな人権問題について系統的に学習し、確かな知識、豊かな感性と人権感覚を身に付け、差別やいじめのない社会を創っていく力を育てていきます。(谷上)
【1年生】部落差別についての学習
【2年生】ハンセン病問題についての学習
【3年生】就職差別についての学習
学校新聞
学校新聞3月号
今月号は、卒業式特集です。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 谷上 健作
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