日誌

ハート 2-2性教育「多様な性と生~LGBT~」


これは、何を止めようとしている写真でしょうか??
そんな問いかけからLGBTについての性教育が始まりました☆


LGBTは5.2%存在し、そのうちの60%以上の人が「自殺を考えたことがある」そうです。
自殺を考えた理由には「理解してもらえない」「偏見や差別」「いじめられる」ことを恐れて、周りの人に言えないという苦しみがあります。


ゲイの人たちの生の声を聞きました。
印象深い一言を紹介。
「私はゲイです。しかしそれは、私自身を構成するたった1つの要素でしかありません。」
左利きの人、絵が上手い人、足が速い人など、みんながいろんな個性を持っているように、
LGBTであるということは、その人を形作るさまざまな要素のうちの1つです。
だからLGBTではない人が、特別に考えたり身構えたりすることは、実はおかしいことですよね。

そのことを踏まえて、この2つの問いについて班ごとに考えます。










今後、LGBTの方にきっと出会うと思います。
そのときにどのように接するのか、正しい知識を持っているかどうかがとても大切です。

最初の写真は、同性婚の合法化に反対するデモ隊の前に立ちはだかった、12歳のメキシコの少年を撮影したものです。

メキシコでは、首都メキシコ・シティと10の州で同性婚が認められていますが、全ての州で同性婚を合法化しようとしています。
この動きに反対するデモがメキシコ全土で行われていて、セラヤのデモには1万1000人が参加したそうです。
少年の名前はわかっていませんが、彼の行動は平等な結婚を求めている世界中の人たちを勇気付けています。