お知らせ
【人と生き合う生活改善する】  2年生 男子
 先日、教育講演会で「人と生き合うこと」という話を聞きました。僕にとっては、今までの生活を振り返り、これからのことについて考えるよい機会となりました。
 その一つが苦手の朝起きについてです。僕はいつも祖母などに起こしてもらっています。講演会では、起きるということはその字から、「己で走る(生きていく)」という意味があることを教わり、今の僕は己で生きていないということがとても心に残りました。だから、新しい年が来る、年代わりの近いこの時期に自分を変えたいと思いました。
 次に人との関わりについて深く考えることができました。特に、周りの人の多様性、多面性を認めるという言葉には、はっとさせられました。僕の場合、人の好き嫌いが激しく、それは人を見た目で判断するところが強いからだと思いました。だから、その人のある部分だけを見るのではなく、他の面に目を向けたり、人は自分と同じではないということを考えたいし、友達や周りの人のいろんなところを見て、お互いに認め合っていきたいです。
 また、いじめに関することでも多くのことを学びました。特に、いじめられている人をその場から離してあげるという関わり方は、今まで考えたことがありませんでした。僕は他の人が言ったことに便乗して、嫌なことを言ったりしています。いやだろうなと感じられる場面でも、自分がされることを怖がって見て見ぬふりをしたこともあります。そのような関わり方から、自分を変えることができると思いました。
 講師の先生から教わったことを生かし、人との関わり方や自分の生活全体を改善したいと思いました。
(12月2日に本校で行われた教育講演会を聞いて書かれた感想です。)