行事アルバム

授業スナップ6/17

写真:3枚 更新:2020/06/18 学校サイト管理者

3時間目の様子です。1年生は社会。世界地理で熱帯の学習です。下田先生は、電子黒板で熱帯地方と東京の雨温図を提示し、比べることでその特徴気づくよう生徒をいざなっていました。グラフは自由に各地のものと変えられ、熱帯と熊本の違いも考えていました。熱帯地方より月の最高気温は東京や熊本が高いことなどに驚きました。先生は、教科書の熱帯地方の方の言葉を紹介し、日本に「熱帯夜」という言葉があるそうだが、実は熱帯の夜は長袖が必要なときがあるなど過ごしやすいという大人の常識を覆すような内容の勉強をしていました。2年生は国語。「バイオロギング」で、ペンギンが深く長く潜れる能力があるのに、短く浅く回数多く潜る生態がペンギン自身にカメラや発信器などをつけることで明らかになったことを読み取っていました。えさが浅いところにいるからみたいです。動物好きの口脇先生の思いが伝わりました。3年生は美術。風景画の透視図法について、学習していました。それぞれ違う姫戸の風景写真に一点透視などになっている箇所を見つける学習をしていました。いつも見る姫戸の風景に潜む表現技法に新鮮な驚きがありました。流石、ご自身も絵が堪能な池邊先生の授業でした。

授業スナップ6/22

写真:3枚 更新:2020/06/22 学校サイト管理者

1時間目の様子です。1年生は数学。自然数、整数、数全体の学習でした、教室に入ると何やら不思議なワードが。「今から魔法をかけます。そうすると今から皆さんは、自然数しか知らなくなります。」面白そうです。橋口先生は「私の指を数えてください。」と言われ、指を折ります。「3」「2」「1」と1年生は答えます。その次、先生は親指と人差し指を丸め、OKマークをして、「これは?」当然「0」と答えると思いきや、生徒たちは「3」と答えました。自然数には「0」が含まれないことを理解した上で魔法にかかっていたのでした。さすが!「2-5」の答えを聞かれたときも「わかりません」とみんなで答えていました。参観者が「えー、わからないの?習ったでしょ。」とあおっても、ぶれませんでした。この場合、負の数は自然数に含まれないので「わかりません」が正解です。「わかりません」が正解になる授業は素敵だなと思いました。2年生は社会。江戸時代の歴史についての学習でした。わかりやすく大まかに多めに見積もると1石が今の価値で10万円だそうです。そうすると、加賀百万石の前田氏は100億に迫る年収ということになります。想像も付かないぐらい凄いことが分かります。それこそ「お大名」の生活だったことでしょう。下田先生はデジタル教科書を活用し、当時の大名の力をわかりやすく考えさせていました。3年生は、英語。現在完了形の学習です。「ずっと、○○していた」などの言い方を、「have+過去分詞」であらわすもので、過去、現在、未来とかは分かるけど、進行形とかは分かるけど、「過去分詞て何や」と混乱しがちな内容です。樋口先生はプレゼンテーションソフトを使ってなるだけわかりやすく伝えようとがんばっていました。

授業スナップ6/24

写真:3枚 更新:2020/06/24 学校サイト管理者

3時間目の様子です。1年生は技術。木材の繊維の方向による強度の違いを学習していました。池邊先生は、実物やプレゼンテーションソフトを使いながら、わかりやすく提示していました。それだけでなく、一人ひとりに、繊維が縦向きの木材と横向きの木材を準備し、実際に力を入れて比べることを全員ができる工夫がしてありました。片方は簡単に真っ二つになりました。提示や、人がするのを見るだけでなく、実際に自分で体験することはとてもいい勉強ですね。2年生は理科。硫黄と鉄の性質を実験しながら確認していました。2人のペアで協力しながらすすめていました。酸素以外の物質どうしが反応する化学変化があることを知ることが目的だそうです。3年生は英語。ALTのフジコ先生との授業でした。フジコ先生が読んだ文章を聞いて、どんな内容だったかを考えていました。「アマゾン」「80%」などの言葉が聞き取れたので、最近の電子商取引の話かと思ったら、アマゾン川流域の開発や環境についてだったようです。

授業スナップ6/26

写真:3枚 更新:2020/06/26 学校サイト管理者

3時間目の様子です。1年生は、音楽、校歌の授業でした。1年生17人を二つの班に分け、一班が音楽室で鑑賞を行っている間、もう一班は、外廊下に出て歌います。間隔を取り、マスクもつけながら。細心の注意を払って授業を行う山下先生の努力が伝わりました。2年生は国語。「メディアと上手につきあうために」池上彰さんの評論文を学習していました。新聞、ラジオ、テレビ、インターネットと、現代の生活はメディア抜きには語れません。情報を一方的に信じるのではなく、それぞれのメディアの特性を知り上手につきあう必要があるという池上彰さんの文章は説得力があります。口脇先生は、活字などの情報はすべて信用できるのかという問いから授業を進めていました。3年生は社会。第2次世界大戦のきっかけの場面でした。ドイツがソ連と結んだ不可侵条約、ポーランド侵攻の訳などを探る内容でした。下田先生は、デジタルコンテンツを活用し、当時の世界地図に書き込みながら情勢を考えさせていました。

授業スナップ6/29

写真:3枚 更新:2020/06/29 学校サイト管理者

5時間目の様子です。1年生は保健体育。体育館でウォーミングアップをしていました。音楽に乗って、一人ひとりが何秒かおきに出発してランニングをしていました。密を避けるための清水先生の工夫に感心しました。しかも音楽は「負けないで」です。この曲を聴きながら、一生懸命走っている姿を見るとそれだけでうるっときます。条件反射ではないはずです。2年生は理科。酸化銅の復習として、問題演習に取り組んでいました。酸素の量を銅や酸化銅のグラフや他のデータから割り出すという数学の力も必要とする問題です。難しい問題にも、三川先生や支援に入る養護の柴田先生と一緒にがんばって取り組んでいました。3年生は社会。日米開戦についての学習です。点として、それぞれの出来事の羅列を覚えるのではなく、なぜそうなったのかを関連づけて考えて行くと歴史は物語のように思えます。下田先生はデジタル教科書を用いて、「どうして?」を大事に進めていました。しっかりと歴史を学び、未来を築いてほしいと思います。