学校生活

「離島オンライン教育プログラム開発」研究チーム 東京学芸大学堀田教授をはじめとした研究チーム来校

6月9日(月) 「離島からはじまる子どもたちをつなぐオンライン教育プログラムの開発」の研究チームとして、東京学芸大学から堀田教授を中心にした6人の研究員の皆様にご来校いただきました。

研究の展開にあたって、SDGs4「質の高い教育をみんなに」とSDGs3「すべての人に健康と福祉を」を重視し、たとえ離島の子どもたちであっても、安心感を持ち、自律的に夢や希望をもって挑戦できる社会の構築を目指す今後数年間にわたる壮大なスケールの研究となります。この度、御所浦中学校をこの研究の対象校として、選出していただき、研究の第一ステップとして離島教育の実態調査を目的に研究チームの皆様においでいただきました。

 さらに、本校がソニー子ども科学教育プログラムの教育実践論文において2024教育みらい賞を受賞したことから、この日はソニー財団からも2名の方にも受賞校視察ということで学校に訪問していただきました。

6月9日(月)は、本校にとって大変実り多い一日となりました。


専門的な視点からの学びと授業改善
堀田教授や登本准教授といった教育界の第一線でご活躍されている先生方からの専門的な視点は、貴重な学びの機会となりました。

先生方には、本校の授業をご参観いただき、授業改善に向けた多岐にわたるアドバイスをいただきました。生徒たちがより主体的に学べるような授業のあり方や、教科の見方、考え方を意識して、さらに深い学びを誘うための教師の指導の在り方などについて、具体的なご指導をいただきました。
また、特に本校が力を入れている総合的な学習の時間における探究的な課題設定や課題解決のプロセスに関して、専門的な助言をいただけたことは大きな収穫でした。生徒たちが自ら課題を見つけ、その解決に向けて深く探究していく力を育むために、どのようなアプローチが効果的か、具体的なヒントを数多く頂戴しました。

今回の訪問を機に、本校の教育活動がさらに発展していくよう、教職員一同、研鑽を積んでまいります。ご来校くださった皆様に心より感謝申し上げます。