学校生活

島川慎一選手(本校出身:リオ・パラリンピック銅メダリスト)の講演

 本校出身で、リオ・パラリンピックの車いすラグビーで銅メダルを獲得した島川慎一選手が母校である腹栄中を訪問され、長洲町スポーツ功績名誉表彰を受けられました。その後、本校生徒と腹赤小と六栄小の5.6年児童、地域の皆様に、 「Never give up」を演題にして講演していただきました。21歳の時に交通事故で突然、車いす生活になったことや車いすラクビーとの出会い、リオ・パラリンピックの思い出等を話していただきました。「車いす生活になった後、こんな素晴らしい生活になるとは思わなかった。諦めず一歩踏み出すことで新しい道が開けてくる。」と話をしていただきました。生徒達は熱心に講演を聞き、積極的に質問をしていました。4年後の東京パラリンピックが楽しみです。生徒感想を紹介します。


  僕は島川さんのお話を聞いて、努力することや最後まで諦めないこと、仲間を大切にすることを学びました。僕は野球をしています。だから毎日トレーニングをして、試合で負けそうな時でも精一杯頑張って、仲間と励まし合うことのできるいいチームにしたいです。   1ー1 星田大翔君
 私は島川選手の話を聞いて、どんなことがあってもポジテイブに頑張って行こうと思いました。くじけそうになった時は、島川選手の話を思い出し、前向きに生きていこうと思います。お話ありがとうございました。                          1ー2 藤井綺凜さん
 本日は講演を開いていただきありがとうございます。この講演会を聞いて、車いすラグビーはとてもハードな競技だということがわかりました。リオ・パラリンピックでは銅メダルでした。4年後にある東京パラリンピックでは金メダルがとれるよう応援します。      2-1 森 健司君   
  私は今日の話を聞いて、どんなことも最後まであきらめないことが大切だと思いました。交通事故で車いす生活になられた島川さんが、物事をポジテイブに考え、車いすラグビーで銅メダルを獲得されました。私も勉強や部活で苦しいことがあっても、島川選手のようにポジテイブに考えていこうと思いました。                2-2 西原舞幸さん
  本日は私達のために講演会に来ていただきありがとうございました。私にも生まれつきの障害があります。私は車いすテニスをしているので、今回のお話を聞いてとても勇気をもらいました。「最後まであきらめないこと」「最後まで集中すること」、今の私には、この2つが重要だと思うので頑張りたいと思います。島川さんも頑張ってください。ずっと応援しています。東京パラリンピックが楽しみです。                  3-1 西尾好乃さん
  今日はとてもいいお話が聞けました。私は陸上競技をやっています。いい記録が出ない時など、陸上が嫌になったりすることがあります。けれども、自分より島川選手の方がとても苦労していると思いました。だからこそ、パラリンピックに出場できて銅メダルを獲得できたんだと思います。嫌になったり、あきらめそうなった時には島川選手のお話を思い出し、何事にも前向きに取り組んでいきます。島川選手の東京パラリンピックでの活躍を期待しています。                   3ー2 森咲乃さん