学校の概要


  


【学校のプロフィール】
  本校は、荒尾市北東部に位置し、東に自然豊かな小岱山、南西に有明海や雲仙が展望できる。広大な敷地と、松や楠の大木の豊かな緑に囲まれた環境は、静かな雰囲気を醸し出し、生徒の心を素直で優しくしている。平成19年度まで、農村部の平井小学校区と三池炭鉱の一大社宅を持った緑ケ丘小学校区からなり、昭和30年代には、生徒数が1500人を超える時代もあった。しかし、経済構造の変化や石炭産業の衰退などにより、荒尾市の主幹産業であった三井三池炭鉱(四ツ山坑、万田抗)も平成9年に閉山となったため、数多くあった炭鉱住宅もすべてなくなり、今では当時の五分の一以下の生徒数に減少している。
  学校の周辺は、リゾ-ト開発、商業施設、娯楽施設、新興住宅地、マンション等の開発地として、ここ数年で変貌するとともに、交通量も年々増加している。現在は、特に緑ケ丘小学校区においてめざましい発展を遂げている。また、総合文化センターを中心として、演劇やコンサート等の文化行事が開催され、観光・商業・文化・福祉の拠点として発展し続けている。
  平成19年度末に荒尾第五中学校が閉校したことにより、平成20年度から旧荒尾第四小学校区の生徒が、本校に通学することになったため、校区が拡大され、生徒数も増加している。
  本校には、よき伝統として生活の六箇条「好きです三中」があり、生徒会活動と共に生徒の愛校心の涵養に役立っている。また、平成8年度から職業体験学習、13年度から勤労体験学習を取り入れ、さわやかな立ち止まってのあいさつの日常化など、積極的に取り組む生徒の育成を目指してきている。また、無言清掃から一歩進め、無音清掃に力を入れ、生徒の「心を磨く」ことに力を入れている。
  平成26年度、これまでの平井小学校、緑ケ丘小学校に加え中央小学校からの新入生を迎えることになった。平成28年度から完全に中央小学校区の児童は本校に入学。


【学校沿革史概要】
昭和22年 4月 開校、荒尾市立荒尾第三中学校と称する。
  23年12月 平井小学校と校舎併用、本井手700番地に校舎新築竣工
     25年 5月 運動場拡張(1200坪)、校門東側土手竣工
     35年 4月 万田地区に分室設置
     36年 9月 三中分室が荒尾第五中学校として独立
     38年 4月 運動場西側土手工事竣工、理科室、技術室新築
     40年 8月 プール完成、校歌制定
     42年 5月 新校舎落成
     45年 3月 体育館新築落成
     46年 2月 進路指導研究発表会
     54年 2月 校門、裏門のフェンス新設
     62年 9月 新校舎落成、校旗新調
平成 4年 5月 運動場指令台寄贈、優勝旗寄贈(PTA)
      9年11月 創立50周年記念式典
     24年 4月 武道場完成
  25年 2月 校舎増築工事祈願祭
     26年 2月 新校舎完成
         3月 グラウンド補修
  28年 4月 平成28年度(第70回)入学式(新入生164名、全校生徒513名)
  28年 3月 グランド南側に新プール、体育館南側に駐輪場増設工事が完成
  29年 4月 平成29年度(第71回)入学式(新入生167名、全校生徒529名)
  30年 4月 平成30年度(第72回)入学式(新入生174名、全校生徒514名)                         

  31年 4月 平成31年度(第73回)入学式(新入生160名、全校生徒504名)

令和 2年 4月 令和2年度(第74回)入学式(新入生163名、全校生徒501名)

           3年 4月 令和3年度(第75回)入学式(新入生161名、全校生徒492名)

     11月 令和2・3年度 荒尾市教育委員会指定「生徒指導」研究推進校研究発表会開催

   研究主題「多様性を尊重し、一人一人に心の居場所のある学校づくり 

            ~一人にこだわって、チームで対応する取組をとおして~」

令和 4年 4月 令和4年度(第76回)入学式(新入生185名、全校生徒518名)

令和 5年 4月 令和5年度(第77回)入学式(新入生174名、全校生徒525名)